大山さんがマクドナルド 39号旭川永山店で働くようになったのは、高校1年生の夏のこと。友人と同店を利用していた時に当時のマネジャーから「一緒に働かないか」と声を掛けられたことがきっかけだったと言います。「ちょうどアルバイトを始めようか考えていたタイミングでした。話を聞くと、人間関係も良く働きやすそうだと興味を持ちました」。こうして初めてのアルバイトを決めた大山さんはフロアを担当し、店内清掃の仕方をはじめ、席までの案内や商品をお客様の元へお届けするテーブルサービス、声の掛け方といったさまざまな業務と対応を学びます。慣れてくるとレジ打ちも担当するなど、少しずつできることが増えていきました。「分からないことは聞いてメモをして、帰宅後に見返して覚えるようにしていました。仕事を早く覚えたかったので、勤務中でも業務が一段落したタイミングに繰り返し見ていましたね」。他にも、目標を立ててお客様への声の掛け方を工夫して一言付け加えたり、より良いコミュニケーション方法を自分なりに模索。人と話すことが好きだったこともあり、めきめきと成長していきました。